- 介護職の資格について
介護のお仕事に必要な資格とは？介護福祉士からのキャリアアップ！
こんにちは！関西の介護求人サイト「はーとケア」です。
介護職でのキャリアアップには、大きく2つのステージがあるといえます。
1つ目は、前回紹介した、無資格から介護福祉士取得までのステージです。
介護経験5年を目安に取得するのが理想です。
2つ目は、介護福祉士取得後のステージです。
介護年数5年以上の介護福祉士が、介護経験を活かし、自分のやりたい方向にキャリアアップしていくステージです。
今回は、介護福祉士取得後にキャリアアップに役立つ「資格」についてご紹介します。
介護福祉士取得後のスキルアップ・キャリアアップ「資格」
喀痰吸引等研修
喀痰吸引等研修は、職員によるたん吸引が必要な方や、経管栄養により栄養を摂る必要がある方の支えとなるスキルを習得する研修です。
受講資格：なし
基本研修と実地研修があり、両方の研修を修了することで、医師の指示や看護師との連携のもと「たんの吸引」「経管栄養」が実施できるようになります。
習得することで介護職員としてのスキルアップにつながり、必要とされる介護職員を目指すことができます。
介護職にとって重要な技術を取得！喀痰吸引等研修
ハスト株式会社なら 講師派遣・助成金・少人数対応の喀痰吸引等研修が可能です。（※実地研修の他施設紹介できます）
認定介護福祉士（民間資格）
認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格に位置する資格です。介護士系の資格の中では最上位の資格となります。
受講資格：介護福祉士資格／介護福祉士資格取得後の実務経験5年以上／介護職員を対象とした現任研修の100時間以上の研修歴を有していること／研修実施団体の課すレポート課題か受講試験で一定水準以上の成績を修めていること。(一部免除される場合あり)
専門的な介護実践力・現場リーダークラスへの指導力・介護サービス管理能力・地域の介護力向上・人材マネジメント等のスキルを身につけることができます。
ケアマネージャー（介護支援専門員）
介護や支援を必要とする方が、円滑に介護保険サービスを利用できるように支援する仕事です。
介護サービスを受けられるようにケアプラン（サービス計画書）を作成し、関係する事業者との連絡・調整を行う、介護保険に関する専門職です。
受講資格：国家資格にもとづく業務に通算5年以上従事している（かつ900日以上）従事
超高齢社会の日本においては、介護のプロフェッショナルであるケアマネージャーは、今後ますます需要が増していくと考えられます。
「介護福祉士（国家資格）」を取得した後には、更なるスキルアップのために新しい職種に挑戦するという道筋があるんですね。
そうだね。介護職での経験を活かしたキャリアアップにはいろんな道筋があるので、自分自身がどういった方向にすすみたいのか、ということも考えて次の資格を考えることが重要だね。
次回は、今回紹介した「喀痰吸引等研修」について、さらに詳しくご紹介します。
