- 老人ホーム・介護施設について
老人ホーム・介護施設の種類って?【その2:民間施設】
こんにちは!関西の介護求人サイト「はーとケア」です。
老人ホーム・介護施設には、運営主体・目的・入居条件によって様々な種類がありますが、意外とその種類と特徴について、詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
「老人ホーム・介護施設」の種類や特徴についてご紹介したいと思います。
老人ホーム・介護施設の種類について
老人ホーム・介護施設は、大きく分けて、国や地方公共団体、社会福祉法人などが運営している「公的施設」と民間企業が運営している「民間施設」の2つです。
今回は、民間施設が運営する「老人ホーム・介護施設」の種類や特徴についてご紹介したいと思います。
民間施設
「民間施設」は、多くの民間企業が運営しているため、様々な特色をもつ施設があるため、それぞれにニーズにあった施設を探すことができます。
介護付き有料老人ホーム
・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設
・介護等が必要となっても、ホームが提供する介護サービスである「特定施設入居者生活介護」を利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能
(出典:厚生労働省「参考資料(有料老人ホームの概要)」(新しいウインドウで開きます))
住宅型有料老人ホーム
・生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設
・介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能
(出典:厚生労働省「参考資料(有料老人ホームの概要)」(新しいウインドウで開きます))
健康型有料老人ホーム
・食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設
・介護が必要となった場合には、契約を解除し退去しなければならない
(出典:厚生労働省「参考資料(有料老人ホームの概要)」(新しいウインドウで開きます))
グループホーム
・専門スタッフまたはヘルパーの支援のもと、認知症高齢者などが認知症の症状の進行を緩和させるため日常生活に近い形で集団生活をする介護サービス
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・高齢者が安心して暮らせるよう、安否確認と生活相談のサービスの提供が義務付けられた、バリアフリーの賃貸住宅
・外出の付き添いや食事の提供など、個別に必要な支援を受けられるところもあります。
シニア向け分譲マンション
・分譲マンションの中でも、高齢者が安心して暮らせるようにバリアフリー化された建物で、シニア向けのサービスが提供されている分譲マンション
・購入費用と月々の費用が発生するため、経済的な負担が大きくなりますが、一般的な分譲マンションと同じく相続することができます。
「老人ホーム・介護施設」といっても、運営主体・目的・入居条件によって、いろいろと違いや特徴があるんですね!
介護施設によって、求められる資格やスキルも違ってきそうですね。
働く場所(事業所の形態)によって仕事内容が変わるから、事前に内容を確認しよう!最新の施設情報はキャリアドバイザーが親身に相談にのるから安心してね!